熱でずっと眠り続けてたら、面白い夢を見ました。
神様が
「世の中のありとあらゆる事件や事象をWhy?ではじまる疑問文にして、
その答えを『使用上の注意をよく読まなかったせい』としてごらん。
意外に真理が芋づる式にみえてくるから。」
と教えてくれました。
いくつか最近のニュースネタで試してみます。(ほんとに夢の中でやりました。)
「小室哲哉はなぜ最絶頂から犯罪者へと転落してしまったのか?」
「使用上の注意をよく読まなかったせい。」
小室氏の場合は芸能界のルールか、富の使い方か、才能の使い方か、運の使い方か・・・
いづれにせよ、たしかに使用方法をよく読まなかった気がします。
「渋谷区の火薬爆発事故はなぜ起きたのか。」
「使用上の注意をよく読まなかったせい。」
読んではいたと思うのですが、危険への認識度が薄かったのか、万一の場合のための
慎重さがたりなかったのか、いづれにせよ「よく読まない」といけないです。
「さて、わたしはなぜここにいるのでしょうか?」
「使用上の注意をよく読まなかったせい。」
いらぬ苦労をし続けるのは、わたしが子供の頃に武士道の本に凝っていて、
山中鹿之助が山の中で孤独と対話をしながら、月に向かって
「我に七難八苦を与えたまえ」と祈って苦行に励んだと言うのを読んで
単純に真似をして「我に七難八苦を与えたまえ」って祈っちゃったせいだというのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あまりといえばあんまりです。
ちなみにアウシュヴィッツ強制収容所で人の身代わりとなって餓死室で
亡くなられたコルベ神父は子供の頃にマリア様が現れて、
「赤い薔薇と白い薔薇、どちらか1輪あげましょう。どちらがいいですか?」
と言われて赤を選んだことがあるそうです。
後でそれは赤が殉教の血の色、白は貞節と知ったと話してたそうです。
わたしも学生時代に洗礼名をコルベ神父に因んで「マクシミリアナ」としたときには
やたらと人の身代わり犠牲になって、自分の手柄は人に取られてばかりでした。
あるとき、名前のせいだと知らされて、堅信で違う名前にしたら、ほんとに
そういうことがなくなりました。
名前はもっとも基本となる咒なので、つくづく大切だと思います。
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