母に贈る言葉

夢の中で、神さまの声がしました。

「いま、お母様になんでもいいから正直に
　言いたい言葉はなに？」

すぐに出てきた言葉は、
「ありがとう」と「長生きしてほしい」
でした。

「それ、すごく素敵なことじゃない？
　素晴らしいよ。」

そう言われて、ピュアな愛情だけではなくて、
脛かじりしていたいとか、
保護や避難所としての気持ちもあるので
よくないのではないか、
そんなふうに思いました。

「脛かじり！保護！避難所！それって
　親はとても幸せなんじゃないかな？」

そう言われました。
さらに
「あなたが母親で娘にそう言われたり、
　思われたりしたらどう？」

「ね、そんな言葉がすっと出る人間関係って
　あまりないんだよ。
　お母さんはそれを聴いたら、
　とても幸せで、生まれてきてよかった、
　あなたを産んで育ててよかったと
　嬉しく思うと思うよ。」

目が覚めて、
たしかにそうかもしれない、と思いました。