夢の中で神様が言った。
そろそろなんとなくそういう気がしてるだろうけど、
世の終わりだよ。
心しておいたほうがいい。
そう言われて、たしかに世界中で天災が多すぎると
しばらく前から思っていたし、
マヤ暦のことも知っていたけれど、
やっぱりはっきり言葉で言われると、どきっとする。
世の終わりはほんとのthe endなんだろうか。
殷が終わっても周の時代を迎えたように
新しい世を迎えられるのだろうか。
孫正義が東日本大震災のために
100億と今後の全役員報酬を寄付するという。
ジャッキー・チェンが東日本大震災のために
全財産を寄付するという。
そのうちのごく数%でも神をちゃんと拝して祀るための
神殿造りに寄贈してもらえたら、
おそらく滅亡しないだろうにと
とても歯がゆい気持ちがする。
「言ってもせん無きことだよ。
モーセが何度も王のところに行っても、
王は頑なだったから、エジプトを出たのだし、
ノアがどんなにいっても、ノアの一家しか
方舟の話を信じなかったでしょう。
何度やっても、いつの時代も人間は同じ。」
そして何もできずに終わるのを見る。
最後の、ほんとに終わりのときまで
神様と対話をしながら。
なんと悲しいさびしい結末なんだろう。
人類が終わった後の地球はきっと
放射能で巨大化した爬虫類やゴキブリなどが
生い茂った緑の中を闊歩してるのだろう。
それは先史の恐竜たちじゃないか。
その前にも同じようなことがあったのだろうか。
ウランがあって、電気が生み出されてる
天然の原子炉は実は現代の原発のようなものだったのだろうか。
呆けた気持ちで人類以降の世界をみているところで
目が覚めた。
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