昨日、レッスンに行ったら、
まるで先生たちが夢日記を読んだかのように
夢の中でわたしがベジャール氏に教えてもらったことの
復習みたいなレッスンを受けて、
狐につままれたみたいな気分でした。
でも、おかげで、とても楽に軽く
身体が動かせて、自分でもびっくりしました。
またローザンヌでベジャール氏に
踊り方の前の基本の基本から
指導を受けている夢をみました。
なんだかもうベジャール氏ではなくて、
ベジャール先生と呼んだほうがいいような
気持ちです。笑
夢の中でさんざん練習したら、
起きたら膝に疲労と痛みを感じて、
今日は現実のレッスンをお休みしました。
昨夜の夢の中のレッスンで受けた指導は
1.まだ筋肉がじゅうぶんにできていず、
舞踊の要求水準に比べると身体が重いうちは
週のうちの1日でも2日でも休息日にして、
その日はダンスのレッスン動画などをみて勉強しながら、
腹筋と背筋を鍛えたり、ストレッチをすること。
筋肉ができていく様子を見ながら、
運動量や負荷を増やせばいいから、いきなり
ギエムと同じ量をこなそうなどとは
思ってはいけない。
いまの時期は休息も運動と同じくらい大事だと
意識して、休息を重視すること。
2.脚が太くならないためには、
筋肉ではなく骨格で動かせるように意識して、
不要な筋肉はつけないようにするのが大事。
そのためには、腹筋、背筋を鍛えて、
上体をうまく使えるようにすると、
脚の負担が軽減される。
3.背中をとにかく柔らかくする。
4.身体の中心に芯となる元気玉があって、
それがポンポンと動いたり、中心で固定したりするつもりで
身体を使う。
身体の中心は背骨ではない。
もっと真ん中を意識する。
頭や首も同様に、真ん中、軸を正確に把握する。
5.身体を動かすときにかかっている音楽は、
どんな音もすべて聴いて、全部を表現するつもりで動く。
6.ストレッチはすでにダンスだということを忘れず、
そのダンス、音楽に合ったストレッチをする。
そのためにも音楽にもっともっと耳を傾ける。
専門家からみたら、あくまで夢で
非現実的なトレーニングかもしれません。
でも、わたしは夢でみたことを
ほんとにレッスンを受けたつもりで、
信じてやってみようかと思っています。
きっと神さまが指導をお願いしてくれた、
あるいは自分のボレロを太陽賛美の舞踊に選んだのをみて、
手伝ってくれている、そんな気がしています。
ほんとに・・・笑う方が多いかもしれませんが。
最近のコメント