夢の中で、
わたしは映画「タイタニック」の1シーン、タイタニック号が沈みゆく中で
音楽家たちが弦楽四重奏で
Time To Say Good-Byeを静かに何事もないような
凪いだいつもと同じムードで演奏しているまっただ中にいました。
「あなたが舞踊をやっているのは
沈みゆく船の中で
彼らが平常心を忘れずに
弦楽器を演奏しているのと同じことなのです。」
そう声が言いました。
目が覚めて、思いました。
いまの日本、あるいは首都圏、あるいは地球全体は
沈みゆくタイタニック号と同じ状態ということなのでしょうか。
Time To Say Good-Byeの歌詞を調べてみました。
「太陽の光がない」とか、
「いままでに 見たこともおとずれたこともない場所にあなたと旅立とう
もうどこにもなくなってしまった海を越えて」
「あなたとふたりで蘇えらせよう」
「あなたと旅立とう」
など、少し前なら全然ありえない話だと思っていましたが、
天変地異のあまりに多い今では、
これからのこととして起こり得なくないような
なにか暗示的、象徴的な意味があるような気がしました。
最近のコメント