これは今朝視た夢です。
神様が言いました。
「過去のことを『もう終わったこと』
『過ぎたこと』という人がいるけれど、
それはは現在が過去によってできていることを
あまりに無視しすぎているよね。
人間が一瞬の連続で作られていくことを考えると、
現在の人間は過去の積み重ねであって、
過去は過ぎたことではなくて、
これからもずっとひきずることになる。
学校で、不正を行うクラスメート、先生は
ちょっとしただけのつもりかもしれない。
『もう終わったことなのにまだ言ってるの?』
というかもしれないけれど、
された側はそれで自殺や進路などの変更を考えたり、
人生観、人間観、世界観に影響が出てくる。
恐怖心や不信感も根付く。
それは一瞬ではない。
たった一瞬の人によって与えられた傷を
一生背負って生きる人はたくさんいる。
『過ぎたこと』は決して『過ぎてない』し、
『それくらいの痛みは我慢しろ』は冷酷だし、
『痛みに慣れろ』は言語道断。
どうしたら傷が少しでも治癒できるか、
痛みが和らぐかを考えたいね・・・。」
わたしの頭の中に
「抜苦与楽」とか"heel"という言葉が浮かびました。
悲しい思い出やつらい傷はどうしたら和らいだり、
癒えたりするのでしょう。
そう訊ねようとしたら、目が覚めました。
まず自分で考えてごらん、そう言いたいのかもしれません。
「レ・ミゼラブル」のジャン・ヴァルジャンは
過去にどれほどひどい人間不信になることがたくさんあっても、
たった一人、心から崇敬できる人に出会って、
生まれ変わることができた、そんなことを考えています。
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