夢の中で、ホームレスたちが河川敷で生活しているところを通りました。
らい病患者や冷たい場所で寝て足腰を悪くした人もいるみたいでしたが、
医療費もなく放置されていました。
わたしは思いました。
この世には、富める人と貧しい人、
恵まれている人、不遇な人、
健康な人、病気や身体に障害がある人、
運、不運、美醜。
幸せな人、不幸せな人、
穏やかな人、激しやすい人、
正直な人、うそつきな人、
いつも両方があります。
なぜ神様はよいものだけではなく、
反対のものも作られたのでしょう。
人間の試練のためなのでしょうか。
神様がこうおっしゃいました。
わたしはバナナという植物を作った。
それをたくさん育てる農園を作ったのも、
貧しい農民を搾取して安価で豊かな人々が
おいしい食卓を楽しめるシステムを作ったのも
人間だ。
なるほど、現在の世界の様々な問題は、
いろいろな人間社会のシステム上の問題であって、
神様が試練としたり、わざわざ苦しめるために
作ったものではないのか。
リンカーンが奴隷解放を実現させたように、
キング牧師が公民権運動をしたように、
ガンディーが公民権運動や独立運動をしたように、
人間が作ってしまった悪しきものは、
人間が変えれば変えられるものなのか、
そんなことを考えていたら、目が覚めました。
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