ものすごくひさしぶりに、かつて何度か夢に見た静かで穏やかな僧侶の夢を視ました。今回の夢の中では手で印を結んで、穏やかで優しい表情で立ったまま禅定に入ってるように、静かにわたしの前に佇んでいました。広隆寺の弥勒菩薩半跏像(宝冠弥勒)に似ていました。何も語らないのに、自分の中の雑念、せわしなさを正されるものがありました。「この世界がやはり一番美しくて素晴らしいなあ」と四門出遊の説話で最後に僧侶をみたときの仏陀の気持ちがわかる気がしました。
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