昨日の節分の朝にみた夢は、文章にしてもなんということがなさそうですが、
夢みている間は「これから日本はどうなるだろうか」と心配になる
とても怖いものでした。
2度書いて、ためらって消しましたが、
可能な書き方で記録しておこうと思います。
夢の中でわたしは民俗学者の柳田國男といっしょに
東北の浜辺にいました。
「岩手では泣く子に『モッコがくるぞ』というのを知ってますか?
あれは蒙古だといまでは説明されていて、あなたもそう思っていると
思いますが、モッコというのは元寇襲来以前からある言葉なんです。
モッコとは外の地からやってくるものなんですよ。
かつての日本人は防塁を作って、それをせきとめようとしました。
防塁をみるとわかるけれど、高いところでも2メートルほど。
石を積んでいるので、足場があって、簡単に登って超えられるものなんです。
元寇襲来のときは、なぜこんなものでせき止められたのかと言うと、
これは結界の役割を果たしていたので、日本が護られたんですね。
ところがいまはほら、結界は壊れている。
補修するには結界というものの大切さを理解してもらわないといけないし、
いちばん恐れているのは、いまは飛行機でいきなり結界を越えて、
内地へ入れることなんです。
この地の結界も、九州の結界もかんたんに破られて、
すでにさまざまな災厄が入ってきています。」
岩手の人は「モッコは蒙古ですよ~」とコメントするかもしれませんが、
そういう方には、これは夢の話だと思っていただければ幸いです。
海の外から災いが来る。
それは現代では中国やロシアや北朝鮮のことなのだろうか。
それとも人間や動物の疫病のことなのだろうか。
そんなことを考えながら、話を聞いていました。
「兵法では防塁堅めのほかに何が必要かご存知ですか?
水と米です。
これを日本は中国に権利を売っています。
権利を売るというのは、たんに中国が好きにそれを
輸出するというのではなく、米や水などものに宿る日本古来の神様を
手放していることなんです。」
「大政奉還から数えて、来年の2012年で144年目。
12の12倍の年です。
120年目の年に昭和天皇が崩御されて、大戦を経て
日本がずいぶん変化したでしょう。
年の数字はとても大きな意味を持っているものです。」
12の12倍が何を意味するのかを教えてもらう前に目が覚めてしまいました。
目が覚めて計算したり、検索したら、
ほんとうに来年の2012年で1868年から144年目で
12の12倍の年であり、昭和天皇は大政奉還から120年目に
崩御されていたので、単なる夢ではない気がしました。
干支は12年一巡り、1年は12ヶ月・・・12と言うのは
なにかの完結、あるいは一まとまりを表わすものなのでしょうか。
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