夢の中で、自由の女神像の周囲に
航空機のようなものが数機飛んでいた。
女神像の数箇所が爆破されて砕けた。
たくさんの人が、母の日に白いカーネーションを買っている夢を見ました。
お墓に活けたり、お仏壇に飾ったりしていました。
神さまが言いました。
「生きているお母さんには赤いカーネーションを贈るのだけれど、
亡くなったお母さんには白いカーネーションを贈るのだよ。」
美しく、優しかった女性も
いつかは必ず逝くときがくるけれど、
元素に還っても、
いつまでもいつまでも
敬慕の気持ちで白いカーネーションを贈って
「ありがとう」と語りかける、人々の行為をみて、
とても美しいな、と感じました。
わたしも皆さんの手を合わせている亡き女性ひとりひとりのために
手を合わせて頭を垂れていたところで目が覚めましたが、
この夢はおそらくですが、東北大震災で
お母様や奥様を失った方たちのお気持ちなのだろうと、
そんな気がしました。
亡くなられた方々の鎮魂と永遠の幸福を祈ります。
「まだ、ここが日本だと思っているんでしょう?」
そう神さまに言われて、ぎくっとした。
道を歩いていても、もうほとんど日本語を聞かなくなりつつあった。
中国語やハングル、英語がほとんどなのだ。
ファーストフードやスーパー、コンビニの店員や
掃除人は日本人のネームプレートをつけているけれど、
日本人の発音ではない片言の日本語を話す。
中国に旅行しているみたいだ。
日本人が知らない間にかつての上海の租界みたいになっているのだろうか。
神さまが言う。
「レイ・ブラッドベリの『火星年代記』の中に
見た目は以前と同じ一家だけど、
中身は全員火星人で、
以前と同じように暮らしている話があったね。
あれみたいになりつつあるね。
気がつくと、田中さんの奥さんも、山田さんの奥さんも
中国人だったりして。」
レストランも病院も中国資本が増えている、と言う。
国立大学の教員も中国人はじめ、外国人が増えつつあった。
「日本人はますます雇用が無くなりますね。」
そうわたしが言うと、
「ほんとうに深刻なくらい仕事が無くなるだろうねえ。」
とあっさり言われたところで目が覚めた。
神さまが言う。
「ビン・ラディンの死によって、
いよいよ佳境に入ったね。
起承転結の承か転か。
事態を注意深く視ていなさい。」
地震と津波と原発事故が「起」だとすると、
その後これまでの過程が「承」で
ビンラディンの死によるテロが「転」?
これまでのことが「起」でビンラディンの死が「承」?
わたしが言う。
「あのぉ・・・ビン・ラディンはほんとに死んだのでしょうか?
まだ生きてる気配がしますが。」
神さまが言う。
「歴史って、人が描くストーリーでしょう。
死んだって報道されてるなら、死んだ、が歴史でしょう。
イエズスは偽書では50代まで生きて、
マグダラのマリアと結婚したとあっても、
バチカン公会議で決まった福音書では死んでるから、
死んだ、が人間界の歴史。」
「結」はどうなるんだろう、いつ来るんだろう、
いまの人類すべての「結」?それとも
小説や映画みたいに、ある時間からある時間までの
ストーリーの「結」?
そんなことを考えているところで目が覚めた。
戦時中の夢をみました。
志願兵が足りず、赤紙にて召集。
学徒動員まではしないでほしいとの母親たちの叫び。
零戦や人間魚雷のような決死隊。
死にたくなくても、召集がきたらいかないといけない状態。
そして731の生体実験、医療データ蒐集。
平和な時代を懐かしんで、
目を閉じて、緑や美しかった空、のどかな日々を思い出して、
「オンブラ・マイ・フ」を口づさんでも、
目をあけるとどんよりした空が重くのしかかっていました。
今朝視た夢。
このままでは死んでしまうであろうライオンがいた。
ある男がそれを小屋にひっぱっていった。
男がわざとライオンに怪我をさせた。
ライオンは抵抗もできないほど弱っていて、されるままだった。
「これでお前のお父さんが助けにくる。
いまお前が助けて、と心の中で痛みと命の懇願をしたのが
ちゃんと聞き届けられている。
ここにいなさい。
かならず助けにくるから。
ここがいちばん安全だから、助けにくるのを信じて
ここで待っていなさい。」
ライオン自身がそれをわかっているようだった。
神さまが言う。
「いまは『痛みをともなう構造改革』の時期なのだね。」
いろいろなものが変化していくのだろうか。
或る人々が視えた。
わたしを長いこと待って、耐え忍んで準備してきていた
人たちの姿だった。
神さまが言う。
「必要なものはすべて取り揃えてある。
ちゃんと準備してある。
お金も、政界とのつながりも。
だから、いまは安心して、
自分がわたしに出された課題を
日々精進していなさい。」
目が覚めたあと、待っている人たちのことを思った。
とてもあり難い、と
何日も渇いた後に砂漠で水を得たように
ほんとうにとてもあり難いと感謝しきれないほど
感謝を感じた。
夢の中で神さまが言う。
「ロンヤスの時代は完全にこれで終わったわけだ。」
もうだいぶ前からほんとうは終わっていたのだけれど、
かつての立派な知能、立派な体躯で禅や道という
アメリカ人が尊敬するものを持っている日本を
アメリカは友好国として取り扱ってくれていた。
でも、いまの日本のトップ陣営にはそれがまるでないと言う。
遠くをみたら、東日本大震災の被災者のための
仮設住宅が作られていた。
水洗トイレ、インターフォン、液晶テレビ、
電話、エアコン
先進国の仮設住宅は、この国の災害に涙して
貧しいながら義捐金を送ってくれた国々の
普通の人々の暮らしよりずっとゴージャスだった。
タイにはいまだに電気が通っていない村すらある。
ほかの国も同様だ。
そんな世界の人々の暮らしにも感情に日本は目を向けず、
遠慮も時期や分をわきまえるという過去の日本的美徳も
すでにこの国にはなかった。
被災者の服は古着は受け付けないと言う。
首都圏ですらフリーマーケットや古着屋、オークションで
人のお下がりを買う人もいるのに。
被災地の仮設住宅は豪華な一方で
日本各地では雇用もなく、国からの補助も受けられず、
餓死や凍死していく人も、家を持たない人もいた。
この人たちには被災者用の住宅や食事は無縁のまま
死んでいった。
そしてそういう人が災害が続く中でどんどんと増えていった。
いっそこの地が被災すれば、自分も屋根もわずかでも食事も
毛布ももらえるのになあと願う人も何人もいた。
そして、アメリカと日本のバランスが変わる。
国民は無血でアメリカの州のひとつになれるなら
そのほうがいいとすら思うようになっていた。
長い間の思慮に欠いた選挙投票、あるいは
投票の権利を無駄にしてきたことを悔いても、
そのときはもうマナも降って来なかった。
「後悔は、起こってしまってしかたがなくなったときに
抱くものだね。
後悔しないようには、決して行動しない。
それが人類の愚かさだね。」
そう神さまが言った。
人類という表現ははじめてかもしれない。
「人類」と言う言葉が気になっているところで目が覚めた。
夢の中で神様が言った。
そろそろなんとなくそういう気がしてるだろうけど、
世の終わりだよ。
心しておいたほうがいい。
そう言われて、たしかに世界中で天災が多すぎると
しばらく前から思っていたし、
マヤ暦のことも知っていたけれど、
やっぱりはっきり言葉で言われると、どきっとする。
世の終わりはほんとのthe endなんだろうか。
殷が終わっても周の時代を迎えたように
新しい世を迎えられるのだろうか。
孫正義が東日本大震災のために
100億と今後の全役員報酬を寄付するという。
ジャッキー・チェンが東日本大震災のために
全財産を寄付するという。
そのうちのごく数%でも神をちゃんと拝して祀るための
神殿造りに寄贈してもらえたら、
おそらく滅亡しないだろうにと
とても歯がゆい気持ちがする。
「言ってもせん無きことだよ。
モーセが何度も王のところに行っても、
王は頑なだったから、エジプトを出たのだし、
ノアがどんなにいっても、ノアの一家しか
方舟の話を信じなかったでしょう。
何度やっても、いつの時代も人間は同じ。」
そして何もできずに終わるのを見る。
最後の、ほんとに終わりのときまで
神様と対話をしながら。
なんと悲しいさびしい結末なんだろう。
人類が終わった後の地球はきっと
放射能で巨大化した爬虫類やゴキブリなどが
生い茂った緑の中を闊歩してるのだろう。
それは先史の恐竜たちじゃないか。
その前にも同じようなことがあったのだろうか。
ウランがあって、電気が生み出されてる
天然の原子炉は実は現代の原発のようなものだったのだろうか。
呆けた気持ちで人類以降の世界をみているところで
目が覚めた。
今朝、こんな夢を見た。
「これを英語に訳してごらん。」と神様が言う。
「夢の主題は対話である。夢のはtheでいいよ。」
The theme is a dialogue?
「神と人間の」
between God and a man?
「GodではなくてLordがいいね。
manではなくてhuman beingを使って
つなげて文章を言ってごらん。」
The theme is a dialogue bewteen Lord and a human being.
「そう、わたしとあなたの対話が夢のテーマだね。
予知があたるかどうかじゃなく。」
そうだ。
「予知や霊的な力も、奇跡も、知識も、
その他のもろもろの備わったいかなる能力も
わたしは必要としない。
ただ、あなたはわたしの話を聞き、
対話する相手であればいい。」
何をしたらいいのかを訊いたり、一所懸命学問をしたり、
修行したり、人助けをしたり、とても忙しくしていた時期に
そう言われたことがあったことを思い出して、
大いに反省した。
「原点に返ったら、それでいいんだよ。」
そこで目が覚めた。
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